ヨーカン長屋の日記

日暮れにたどる小野家の食卓

月別アーカイブ: 12月 2011

仙台7日目

すごいや たけしの落語!

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仙台2日目

朝食 ご飯、納豆、かれいの煮付け、ほうれん草のおひたし

昼食 新幹線で運ばれてくる回転寿司

おやつ チョコ生クリスマスケーキ

夕食 ご飯、肉じゃが(こども)、芹鍋、肉じゃが(おとな)

宮城県名取市の芹を鶏肉と一緒に食べる鍋。具はこのふたつのみ。根がシャキとして美味しいというので根付きの芹を産直所で手に入れてくれた。根付きはなかなか売っていないのだそう。葉も茎も根もさっと茹でるだけ。

東京15日目(前半最終日)

昨日は友達が羽根木の潤子ちゃん家に集合。出産祝いに駆けつけた小野家(ロンドン)、平尾家(天王寺)、木村家(駒沢)、なおみちゃん家(初対面、ニュージーランド)と、わたしたちに会いに来てくれたはずのプレイリーダー、ワカ(高井戸)。あいかわらず物の多い土屋家であちらの輪ではUNOこちらの輪ではベイブレードにお絵描き、その隙間に陣取って親達は再会トーク。大きい子チームは羽根木公園。なんだっけこの感じ、と考えていたら夫が「法事みたい」と言った。確かに元旦のおばあちゃんちみたい。東洋くん産まれてくれておめでとう、ありがとう。

解散後は神泉のホテル福田屋で平尾家と宿泊。夜はアマゾン帰りの育ちゃんが遊びに来てくれた。朝また土屋家に戻ってしょうくんとも会えた。今日はクラフトワークに熱中するこども達。鼓介は折り紙日記制作、一はチョキチョキとハサミを動かし続け針の細い細い時計を。新太が「ぴかぴか」と呼ぶ光も白い紙を豆腐状に切っては由美子に運んでいた。男だらけの平尾家末っ子すみちゃんはぬいぐるみに布団を掛けたり化粧ポーチに興味を示したり、逆境に負けず咲くナニワ女子。

一泊二日を余さず満喫。大阪に帰る平尾家が品川で山手線を降り電車の窓越しのお別れ。また会う日まで元気でいてね。一や環がひとりでロンドンに来る日もそう遠くないと夢膨らませて小野家は東京駅から仙台へ旅立つ。

では世界のみなさま、メリークリスマス!

<鼓介の日記>

12.24.2011

Yesterday I stayed in a hotel with my friend called Hajime. It was very fun because we played UNO and trump. When we finished we went to a cafe called Dennys. At Dennys  we ate dinner. Finally me and Hajime went back to the hotel. When we are just about to go to sleep, another friend came to the hotel. She gave us beautiful stones. She said we can have any two stones we want. We all got two stones and  it was time to go to sleep. At night Hajime said “ tomorrow is Christmas Eve ”.

  

東京12日目

新太の嘔吐熱が鼓介にうつった。手に大きなプレゼントの包みを下げて学校から早退してきた。明日の終業式を前にクラスのひとりづつから折り紙が贈られたそうだ。隣の席の大きい子、サッカーの好きな子、背中に『RUSH HOUR』と書いてある子など仲良くなった友達のことを話してくれる。今週から母夢の自力登下校も叶って朝マンションのベランダから緑のリュックがツツーと通りを上って曲がるのを確認するのが喜びであった。今は氷枕で眠っている。風邪は惜しいが体験入学は大成功。おつかれさま。

本日午後はディズニーランドに行く予定であったがもちろんキャンセル。朝から防寒を固めて待っていたお母さんが一番がっかりしていて「鼓介があんなに行きたがっていたのに可哀想」と何度も言う。

ふたりの体調不良のせいで月火水とわたしも昼から布団に入って本ばかり読んでいる。まだ会えていないみんなやこの後の予定を思っても焦らず肩まですっぽり怠けている。『クラクラ日記』と幸田文『台所のおと』が終わり今読んでいるのは平野レミ『ド・レミの歌』。鼓介が起きたらYou Tubeでエレクトリカルパレードを観よう。

東京9日目

さわや歌の家で起床。井の頭公園の遅い紅葉を眼におさめて上総一ノ宮の角八へ出発。大学時代の後輩同士が結婚、家業の和菓子屋を継いでいる。鼓介がどら焼きや白玉あずきを好物とするようになってから、いつか角八と思っていたのだ。

上総一ノ宮の駅で、昔ひとり旅した信濃松代を思い出す。窓の景色も田舎びてきて気持ちよく、ずっと電車の中で本を読んでいたいが降りる駅になってしまい、降りたら本の続きを読める喫茶店もすぐには見つからなさそうなのでしょうかないから目的地(あの時は真田館)へ足を向ける感じ。角八に行く途中でこんな贅沢な心持ちを思い出せて幸せだ。角八も、1歳と2歳の子育て中のふたりも想像通りだった。後輩が毎日真面目に和菓子を作って元気にこどもを育てている生活の空気。会えてうれしい、また来たい。帰り道は今日の記憶を一眼レフからユニクロカレンダーにして楽しんだ。

だが残念にもこの行楽、新太の体調不良で先に帰らねばならなかった。朝から予兆はあった、朝食のトーストを吐いのだがけろりとして熱もないので強行してしまい、東京駅から京葉線、蘇我から外房線に乗り換えるまでに眠ってしまったのを幸いに旅を進めたのだ。

行きの電車でのこと。

上総一ノ宮まであと20分のあたりで新太は軽く目覚め、バギーから出て電車の床に寝転がってしまった。二席続きの空席を探している私に中年女性が席を譲ってくれ、あらたを横に抱くとまたウトウト。そして次には「オエしたい」と騒ぎ出す。向かいに移った中年女性がその様子を勘違いしてペコちゃんのぺろぺろキャンディを二つ私にどうぞと差し出す。鼓介は嬉々としてセロファンをむしりしゃぶりつくが、新太は見向きもせず苦しそうに泣き始め、さわや歌が心配そうに離れた席からやってきた。すると女性は更なる勘違いで「ごめんなさいね気づかなくて」とペコちゃんキャンディをもうひとつさわや歌に渡す。戸惑うさわや歌と女性のやりとりの合間についに新太が嘔吐。日本の丈夫なコンビニ袋のおかげで被害は最小限であったが、あの人は最後まで新太が吐いたことを知らなかったと思う。師走の角八にとんだ菌を持ち込んでしまい、申し訳なかった。ごめんなさい。

東京7日目

午前中代官山でぐんじとハナに会う。高校時代からの塾友である。塾の名前がもう思い出せなく(確かトフル)なってきている。行きの電車の中でハナと自由が丘のラケルの話が出て懐かしかった。ラケルってあの頃素敵で美味しい店だと思ったが35歳の胃にあのオムレツはもう無理かもしれない。友達と一緒に歳をとるって楽しいなあっという幸福に持ち上げられて乗り換えの日本橋でついananを買ってしまった。

夜は実家でお母さん主催のクリスマスパーティ。なっちゃんがサンタの帽子をかぶって西葛西のラピュタのケーキを下げて帰ってきた。ななちゃんはリカちゃんハウス、新太は忍者コスチューム、鼓介は自転車を買うお金、わたしとなっちゃんはディスニーランド券をもらった。お母さんにはニッセンのフローリング調ホットカーペット3畳タイプを家族3人からプレゼント。今回の帰国は実家孝行に努めている。それでもお母さんは週末わたしちたち一家が友達のところに行くから遊びに来ないと恨めしがる。欲張りで、言わないでよいことを言う。この情の濃さから20年以上逃げてきたがお母さんも来年70歳になる。少しずつ、まずはクリスマスケーキを一緒に食べることなどから。来週は両親同伴のTDL。

朝食 手焼きレーズンパン、鶏と春菊のスープ、ヨーグルト

昼食 海老とアボカドのサラダガレット(代官山ラ・フェンテ)

夕食 たらば蟹、のり巻き、フライドチキン、クリスマスケーキ

東京5日目

鼓介の小学校と新太の保育園が両方落ち着いて、面会、買い物に時間がまわるようになった。午前中に有楽町のロフトと無印へ。2店舗ともワンフロアに欲しい物が全部あってとても買いやすい。新ルミネも便利。

2時過ぎに鼓介が学校から戻り、和菓子屋でみたらしとあん団子を買い食いして新太のお迎え。実家でななちゃんと合流して夕飯。夕方から夫と落語に出かける。そば屋の呼び声に誘われて江戸に行く。あーもっと聞きたい。

落語の後はさわや歌夫妻とガード下の居酒屋へ。

朝食 トースト、キウイ、ヨーグルト

昼食 せんべい

夕食 海老フライ、ポテトサラダ(実家にて)もつ鍋、焼き鳥、ほたるイカの沖漬けなど(居酒屋にて)

東京3日目

鼓介、小学校に体験入学。見送った時は泥を飲まされる人のような顔であったが給食の後のお迎え時には元気に笑っていた。同じ1年1組にあらたくんという友達がいて嬉しかったそうだ。何が心の灯になるかなどわかったものではない。こどもらしくて良い。

わたしも20年ぶりに全校朝礼なるものに参列したが長かった。6年生がマラソン大会の感想を台の上で発表した。『・・・私はあらためて応援の素晴らしさを知りました。』素晴らしいという語彙はどのように身に付くのだろう。

放課後ローソンで鼓介に約束のカルピスを買う。おやつにシュークリームも買う。新太に渡したら食べ方を知らずいきなり握りつぶす。拳からあふれたクリームを猫のように食べた。

朝食  手焼きパン、絹さやとえのきの味噌汁

昼食  鮭ご飯、カリフラワースープ、ミックスベジタブルオムレツ

夕食  赤飯、餃子、筑前煮

 

<鼓介の日記>

Saturday 10th December Today, I went to seven eleven. Seven eleven is a fantastic shop.

Monday 12th December Today, I went to Lawson. I bought a bottle of drink.

東京2日目

朝食

出前寿司の残り、手焼きパン

ななちゃんの幼稚園のクリスマス会観覧。プログラムに『うらしまたろう』とあったので♪昔昔 浦島は〜♫の元気な歌声を楽しみにしていたが、2011年のURASHIMAたちは、玉手箱をもらって♫開けっちゃおうかな ど〜しよっ? 開けっちゃおうかな ど〜しよっ!?♩♫っとプリキュア調で腕組みポーズ。

昼食

ご飯、しらす、明太子、トマトスープ、帆立刺身(実家にて)

石神井のおじいちゃんの家に両親、妹一家、小野家で挨拶。

夕食

焼肉(安楽亭にて)

東京1日目

昼前に西葛西到着。

昼食

牡蠣フライ(わたし)、とんかつ(夫、こども)

恐竜公園の境内にて小学生白熱のトレカ交換を目撃、見とれる。午後スーパー銭湯。鼓介、新太と従姉妹のななちゃんはみんな男湯へ。

夕食

出前寿司。

マリアをのせて

日本へ出発まで秒読み。荷造りスタート。実家から初日の昼はとんかつと連絡。

今日は鼓介のクリスマス発表会。毎年恒例、低学年のこども達による『イエスさま誕生』の劇。2年生はこの劇に参加するのは今年が最後。来年からはジュニアと呼ばれ高学年に扱われる。

ではクイズ。

登場人物の中で鼓介の役はどれ?ヒント。毎回発表会は後列で貧乏ゆすり。

マリア、ヨセフ、ロバ、エンジェル、ガブリエル、羊飼い、

戦士、旅籠の主人、3人の王様、ヘロデ王、ベツレヘムの星、

ナレーター、コーラス、歌ソロ、ピアノ

答えは

ロバ。台詞がないから選んだと本人が言うので地味な役を想像していたが、舞台で見ると予想外に華やか。周りの保護者達からも「あのロバ息子さん?」としきりに声をかけられる。クラス女子でひときわ可愛いマリア、となりのクラスの不良少年ヨセフと連なってお尻を掻きながらポックリポックリ歩く姿は最高。転校生のカイが補聴器をつけていて学年全体が手話ブームなのだが、今回はストーリー、歌全般に手話つきで劇をやり通した。舞台の袖で指揮した手話の先生ミセス・ドレイパはこどもに大人気だ。♪鈴を鳴らして歌お、イエスさまが産まれーたーよー♫の元気なリフレインとともに感涙の劇は幕を閉じる。家に帰ってから「ロバかっこ良かったね」と褒めたら「ノーミスできたよ」と真央ちゃんみたい。こども達、クリスマスおめでとう。

来年はこの人が舞台に立つ。

昼食

卵うどん(つゆこさん宅にて)

夕食

トマトパスタ(こども、ルーカス宅にて)

ひじき炒飯、肉じゃが、セロリスープ(おとな)

フリータイムをつくるには

いよいよ金曜の出発が迫ってきた。

今回は東京滞在が短いにも関わらず、鼓介の小学校体験入学、家族や妹のこども(3歳)との触れ合いなどで西葛西から買い物に上京できるのはわずか数日。ユニクロと無印で終わってしまうかもしれないので欲しいと決まっているものはネットでショッピングを済ませて行くことにした。これでいいのだ。

本日オーダー済

・鼓介スニーカー(アシックス19.5cm、20cm)、新太スリッポン(Hush hush 16cm)

・クレヨンハウス ぐりとぐらカレンダー、がまくんとかえるくんシリーズ2冊

・忍者コスチューム(新太に実家からクリスマスプレゼント)

今から出発までにオーダーするもの

・LLBeanトート エクストララージ

その他 スリッパをメインにベルメゾンから一便。

昼食

ハム・チーズサンドイッチ、オータムチャツネ、ポテトフライ、温野菜

夕食

ターキーのひき肉スパゲッティ(こども)

ラムシャンクとポテトのハーブグリル、パン(おとな)

温かな夜

幼稚園から一緒の双子マックス&ルビーの家にご飯に呼ばれる。

ルーカス&エスミ兄妹も来てクリスマス前の楽しい夕べ。アンディの豚ローストは皮がパリッとして中は柔らか、お皿とフォークとナイフが下げられてからもみんないつまでも手を伸ばしてつまんでいた。今年一年この2家族とは本当によく遊んだ。2度の夏キャンプ、無数の平日と週末の公園、夜のパブ。鼓介の幼稚園時代にダイアナと仲良くならなかったらわたしのロンドン生活はだいぶスカスカだっただろう。いつもは隠れている猫のビリーが今日はよく姿をみせた。各家庭このクリスマスのプレゼント計画はスターウォーズレゴ、ニンジャゴ、スケートボードなど。最後はDJアンディのディスコタイムでこども達は半裸でダンス。来年のルビーはもう脱がないかもしれないな。

夕食

ローストポーク&ベジタブル

1666 プディング・レーン

日本出発前、最後の土曜日はロンドン歴史ツアー。

鼓介が学校でロンドン大火のことを習ってきたのがきっかけだ。

小学校では歴史の授業が始まっている。教え方が面白い。学期ごとにテーマが決まっていて、それにちなんだ話を聞いたり、絵を描いたり、当時の衣装や食べ物を再現したり、社会科見学に行ったりする。こどもは事件、冒険、英雄が好きだから楽しそうだし、ひとつの時代や出来事をじっくり扱うのは体験学習的でとても身になっている。科学も似たような方法で教わっているようだ。

さて時は1666年9月。5日間に渡りロンドンのシティ一帯を焼いた大火事。跡地には後年に記念塔(モニュメント)が建てられた。興奮しながらエピソードを語る鼓介。火元のパン屋があった通りPudding Laneの名が特に心に刻まれたようで、「Pudding Laneに行きたい」と憧れている。プディング・レーン。一度聞いたら忘れられない。わたしも行きたくなってしまったのだ。


午前中のサッカーの後、一家で電車に乗ってLondon Bridgeまで行く。改札で駅員に話しかけているおばさん。「London Bridgeにはどう行けばいいのですか?」と聞き「ここがLondon Bridgeです」と言われてびっくりしている。ロンドン橋を渡る。夫はわたしが誕生日にあげたウールのカーデガン一枚で風に当って寒そうだ。鼓介の頭の中では大火事は遠い遠い場所での出来事だったようだが、実世界ではLondon Bridgeから歩いて5分。うちから電車も合わせて30分の近さという事実にそんなばかなという顔。記念塔に到着。311段の階段を新太も元気に登って頂上へ。眼下にロンドン大火の当時を想像する。大火事以降は木造建築が禁じられ煉瓦と石の街へと生まれ変わったのだそうだ。高所から1666年の空気を吸い込んで肺がパンパン。塔を降りスターバックスで休憩。テート・モダンを回って夜6時家に帰る。

昼食

ビーフシチュー、ベーコンサンド、パン(Brockley Marketで)

夕食

鮭と芽キャベツのスパゲッティ、ラディッシュサラダ

さんりんぼう

今日は悪い日だった。

一日のうちで朝は家の鍵を忘れてロックアウト(駅に向かう夫をつかまえて鍵をもらう)、車の窓が開けっ放し、昼には車の鍵をなくす(ごみ箱から発見)。夕方、今日は鍵と車に注意しなくてはと思って慎重に運転中していたところに目の前でバイクが転倒。怪我がなくて本当によかったが泣きそうな気持ち。こういう日を三隣亡、さんりんぼうというのだそうだ。

昼食

カレーライス(エマの家で)

夕食

ご飯、肉団子スープ、鰯の塩焼き、ほうれん草のサラダ(まりちゃんの家で)

11月30日

夫37歳の誕生日。

教師組合のストで学校が休み。夫は午前中は家から仕事、お昼から休みを取って鼓介と友達とサッカー。しゅんくんがもっちゃんの子2人を連れて合流。おとな2人対こども6人で午後を丸々サッカーしてから半分くらいがうちに来て夕飯と誕生ケーキに同席。賑やかなお祝いになった。夜になってもっちゃんがコリアンタウンのお土産のあんまんなどなどお土産をたくさん持って遊びに来てくれた。

昼食

トマトパスタ(こども、わたし)ハム・チーズサンドイッチ(夫)

夕食

コテッジパイ(こども)

洋梨のサラダ、メバルのオリーブ焼き、豚汁、のり巻き(おとな)

誕生ケーキ、あんまん