ヨーカン長屋から

日暮れにたどる小野家の食卓

1666 プディング・レーン

日本出発前、最後の土曜日はロンドン歴史ツアー。

鼓介が学校でロンドン大火のことを習ってきたのがきっかけだ。

小学校では歴史の授業が始まっている。教え方が面白い。学期ごとにテーマが決まっていて、それにちなんだ話を聞いたり、絵を描いたり、当時の衣装や食べ物を再現したり、社会科見学に行ったりする。こどもは事件、冒険、英雄が好きだから楽しそうだし、ひとつの時代や出来事をじっくり扱うのは体験学習的でとても身になっている。科学も似たような方法で教わっているようだ。

さて時は1666年9月。5日間に渡りロンドンのシティ一帯を焼いた大火事。跡地には後年に記念塔(モニュメント)が建てられた。興奮しながらエピソードを語る鼓介。火元のパン屋があった通りPudding Laneの名が特に心に刻まれたようで、「Pudding Laneに行きたい」と憧れている。プディング・レーン。一度聞いたら忘れられない。わたしも行きたくなってしまったのだ。


午前中のサッカーの後、一家で電車に乗ってLondon Bridgeまで行く。改札で駅員に話しかけているおばさん。「London Bridgeにはどう行けばいいのですか?」と聞き「ここがLondon Bridgeです」と言われてびっくりしている。ロンドン橋を渡る。夫はわたしが誕生日にあげたウールのカーデガン一枚で風に当って寒そうだ。鼓介の頭の中では大火事は遠い遠い場所での出来事だったようだが、実世界ではLondon Bridgeから歩いて5分。うちから電車も合わせて30分の近さという事実にそんなばかなという顔。記念塔に到着。311段の階段を新太も元気に登って頂上へ。眼下にロンドン大火の当時を想像する。大火事以降は木造建築が禁じられ煉瓦と石の街へと生まれ変わったのだそうだ。高所から1666年の空気を吸い込んで肺がパンパン。塔を降りスターバックスで休憩。テート・モダンを回って夜6時家に帰る。

昼食

ビーフシチュー、ベーコンサンド、パン(Brockley Marketで)

夕食

鮭と芽キャベツのスパゲッティ、ラディッシュサラダ

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