ヨーカン長屋の日記

日暮れにたどる小野家の食卓

月別アーカイブ: 3月 2012

新太のホックニー

ガソリン価格高騰で小型車に買い替えた我が家。と思ったらガソリン輸送トラックの運転手組合がスト計画中。オイルショックに発展する噂で今夜あたりガソリン泥棒が出そうなロンドン。昼間はずっと天気が良くて夏休みのように楽しい。夜のニュースで現実を観るのは辛い。

さて、お腹、頭、首(のど?)の痛みを訴え、幼稚園を休んだ新太。ごろごろ遊んでぐっすり昼寝、すっきり目覚めてから「絵の具やりたい。新太もでいびっど・ほっくにっく描きたいの」とすべて心得た甘えよう。

「それをお父さんの電話でカシャとやってシューンとやってお母さんのこんぴゅーたーに行って見てね。ね?」下の子は観察力があると言うがまさしく夫のiphoneで撮影、わたしのマックにメールで送りブログに上げるところまで兄と互角に扱われたいなんていじらしい。

この夜、夫と鼓介は新太を置いてボルトンVSトットナム再戦に出かけて行った。ムワンバ選手が倒れた試合をスタジアムで観ていた父子。中止となって帰ってきてからムワンバ奇跡の回復までの会話も実は新太はしっかり聞いているのだろう。忘れた頃に「むわんばもう大丈夫」とか言うのだろう。

昼食 コンソメスープ、クリームサンド

夕食 豚かたまりのセージ&オニオングリル、ビーツと人参のロースト、パン

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やにわにサマー

仲良し双子ちゃんの誕生会。

アドベンチャープレイグラウンド貸し切りパーティ。こども30人と兄弟姉妹その家族で総勢60人くらい来ていたが敷地が広いのでみんな方々に散って伸び伸び遊んでいた。この1週間ロンドンはずっと陽気がいい。会場のお父さんお母さんも半袖、ノースリーブ。街行く人も一気にサマー。わたしは風を通す上着のつもりでセーターを着ていたが「暑くない?」と何人もに言われた。ロンドンの春夏は脱ぎ時を逃さないようにと年々慣れてきたのだがまだ太陽への反応が鈍いらしい。

誕生会の後は双子ちゃんの上でアフターアワーズ。何度もワインを買いに行き、飲んでまりちゃんのお料理を食べ、お茶を挟んでまた飲んでを3時から9時過ぎまで繰り返す。最後にお父さんチームがipad3と最新iphoneアプリの話をし始めたのを潮時に座りすぎて縮んだ下肢の運動を兼ねてみんなで立って皿洗いをした。

カリフォルニアレンズ

新太の幼稚園が長い木曜日にデビッド・ホックニー展に行く。チケット購入は1時間待ちの大盛況。

大きな作品に囲まれて歩くのは森林浴のよう。これだけ大きいと絵でも酸素が出ていそう。イギリス生まれのこの巨匠のおじさんは若い時にLAに移住して何十年か後に故郷に戻ったら冬の道がマゼンダ色に見えるようになったらしい。視界を一枚のキャンバスに描き、それを16枚とか64枚とかつなげてある。端から端までくっきり見えるランドスケープが瞳に潤いを感じさせ、落葉の道、ドライブウェイのうねり、足もとも気持ちいい。

すぐ真似したくなるのがポップアートのいいところ。こどもも大好きホックニー虹彩。

鼓介7歳

3月19日(月)鼓介7歳の誕生日。放課後友達7人と誕生会。親友キャスが熱で欠席で残念だったがそれでも賑やかなパーティとなった。

<催し物> ベイブレード・トーナメント、箱の中身を触って当てるWhat’s in the box?。

こどもの感触は鋭くて、サッカーのスパイク、すねあて、トレーディングカード、玉ねぎ、サングラス、ワニの模型、洋梨、マグカップ、手袋をほぼ一発で当てた。玉ねぎなんかは指が薄皮に触れたか触れないかの間に即答した。

<食べ物> 海苔巻き(エビマヨ胡瓜、アボカドサーモン、サーモン胡瓜)、ガーリックトースト、ピザ、フルーツ、ポップコーン、レモンケーキ

<プレゼント> ニンジャゴスピナー×2、探偵キット、太陽系の模型工作セット、絵つなぎロンドンカード、イングランドのユニフォーム、サウンドゲーム(以上友達から)アーセナルのアウェイユニフォーム、F50、チャンピオンズリーグボール、バルセロナのタオル、ベイブレード(以上親族から)FA杯のトットナム対ボルトン父子観戦。

 

 

わたしと夫はイベント後にすぐアフターミーティングを行う癖があるが、今回は楽しかったねと大満足。ミニマル&リラックスで良かったな。もらうプレゼントの数もちょうどいい。来年はまたどんと青空パーティにしてもいいな。

来週はこの人のパーティ。

 

 

ミュージックルーム

先月スクールママの誘いでブックグループに入ってみた。今年の英語上達プロジェクトだ。

ブックグループでは同じ本を一定期間で読んで意見交換をする。欧米では社交の場として人気のスタイルらしい。

第一回目の課題図書は英国小説『The Music Room』。古城に暮らす家族。重度の癲癇持ちの兄と末っ子である主人公。話は面白いのだが、美しい文章が綴る情景描写と兄の事件の割合が3:1で三島由紀夫がサラサラになったような難読書である。全200ページの残りが80ページで来週木曜ミーティング。この土曜の晩に夫が飲みに出かけ、こどもが寝静まり絶好の読書タイム到来だが、何とも勢いのいる本なのでまずレモンケーキなど焼き、すらすら読める魔法のコーヒーと思いながらサイフォンを沸かしている。

昼食 炒飯(わたし)、ドライカレー(夫)、ピザとふりかけご飯(こども)
夕食 炒飯、素麺、アボカドサラダ

パーティのしたく

今年も弥生三月がやってきた。誕生会のシーズン。わたしにとって春の準備体操のような儀式で、終わった後には海でカモメに叫びたいような開放感が待っている。

2012年のアイディアは、

1.放課後に友達数人呼んで家でパーティ

2.鼓介3月19日、新太4月3日の合体パーティ。ホールを借りる

3.仲良しふたごちゃん3月21日と合同パーティのお誘い。ホールを借りる

先日この中からとうとう1に決定して招待状を発行。3は二年前に100人パーティ敢行済み。2は来年にとっておく。今年は仲良しの顔ぶれも決まって来たので簡単にしよう。招待客は7歳だから7人だそうだ。イギリスでは誕生パーティというと家族が主役の子とゲストを楽しませないといけないようなところがある。小さい子なら親がゲームやディスコ、大きい子は手品師や猛獣使いを呼んだりするのを予算に入れておく人も多い。もちろん小野家にそんな品書きはない。3人くらいなら忍術修行パーティにしてあげようと思ったけど、8人はベイブレード・トーナメントかな。

夕食 ラムミートボールとレンズ豆、キャベツの煮込み、クスクス