ヨーカン長屋から

日暮れにたどる小野家の食卓

月別アーカイブ: 3月 2014

敬意と快感

サッカー少年の鼓介は2020年の五輪代表になりたいとか、アーセナルに入るから中学にはあまり通えないとか考えているらしい。
もう9歳だから本気なら本気でと探ってみるが全然本人と会話が噛み合わない。
夢というより進路について淡々と話すような感じ。おっとりした頑固をちょっと尊敬する。

一方、思いもよらぬ所で日々闘っている新太の努力家ぶり。

先日昔話のパロディを作文する宿題が出た。新太は創作「三匹の羊と極悪きつね」を書き始めたが、threeのrが筆記体で書けない、書けないと泣きながら何十回も題名を書き直す。泣き声はうるさいけど自分しか見えていないので案外楽で、洗濯を干していたらきっかり30分後に「できだーーーづいに、でぎだー!」と達成の声。見たらtheeって書いてあってあれ?と思ったけどそのままに。翌日は挿絵に取りかかり、今度はきつねが思ったように描けないと泣きながら頑張っている。30分後「づいに でぎだぁ」と言うので見たらすごい数のきつねを描いていた。どれ?どのきつねがよく描けたの?と聞いたら一番きつねに遠い絵をピッと指差し笑顔。意外なことって快感。

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夕食 レンズ豆とラム挽肉のシチュー 丸パン

ヘアー

夕飯を食べている時、鼓介に「髪の毛が入ってるよ」と言われて「ああごめん」と言ったら「お母さんはご飯を作った人だから謝らなくていいよ」と。成長に感心していたら、「髪の毛も食べ物もない夕飯より、髪の毛の入ったスープを飲める方がボクはいいんだ」やっぱり食い意地。何も食べられないより…と言いたかったのかな。髪の毛、髪の毛と何度も気持ち悪いけど、おもしろい。

夕飯 トマトとキャベツの肉団子スープ、手羽先グリル、パン

とらまい

週末、彫り師の彫蓮さんという人のエキシビションを手伝いに行った。
岩手県の町の伝統「虎舞(とらまい)」の写真と絵の展示。「虎舞」は獅子舞のトラ版。震災以降できなくなってしまったこのお祭を復活させるために、ロンドン在住の写真家さんと展覧会を行ったのだと。集めたお金でトラの頭を買うそうだ。目的がはっきりしたチャリティーイベントはとてもいい。トラはとても可愛いかった。
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夕食: ごはん 豚肉と野菜の韓国炒め

Only lovers left alive

夫と平日の昼間に映画に行った。
インドカフェで朝ご飯を食べて、ジム・ジャームッシュの新作を観た。
こういう映画久しぶりに見たなあ。映画の後ふつうの街がかっこよく思えてくる。
うろうろ歩いているシーンが良い。夜中に歩きたくなる。
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こっちも見たい!

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朝食 ナンの卵サンド、ダージリンティー