ヨーカン長屋から

日暮れにたどる小野家の食卓

月別アーカイブ: 1月 2015

懸賞を待ちながら

2014年の年末に家族でローマに行ってきた。

2000年前には北の小島だったロンデニウムから都の見物へ。ローマはちょっと手入れしたらすぐ入居できそうな遺跡がそこら中にあり、遺跡の多い地域を歩いているとバックグラウンドの近代建築とどっちが今だかわからない。いろいろな国で海辺の夏休みを過ごしたが、異国の街を訪れたのは新太が生まれて以来の初体験。鼓介が露天や物乞いの人の多さと、そのほとんどが移民というのを「なんでなんで」と聞いてきた。そういうところが気になるんだ。たしかに諸国から大量の人が流れてくるあの感じこそ実に大陸文化なのかも。日本もイギリスも島国で、ローマに比べると移民の多いロンドンさえ随分サッパリしていると思った。寛大な風土と権力者と芸術家。そういうローマンパワーの集結を体感したのがバチカン美術館だった。国(バチカンだけど)を代表する美術館が自国の芸術家の作品で天井から四方の壁、通路まで隙なくびっちり埋まっているのは圧倒的だった。

12月30日にロンドンにもどり、年末年始いつもの友達と飲んで食べて2015年がはじまった。

冬休み中に鼓介が友達と喋りたくて自分のメールアカウントを作った。

それから3日に1回2行くらいのメールを仲良しの男の子達とやりとりしている。そして今本人がいちばん楽しみにしてるのがアーセナルのチケットが当る懸賞。締め切りもまだなんだけど、どきどきしながらメールボックスを確認している。

今年もよろしくお願いします。