ヨーカン長屋から

日暮れにたどる小野家の食卓

ほおずきを揉む手

10月5日の夜、お母さんが74歳で亡くなった。

最後の3ヶ月は海が見える病院で過ごした。
私も夏休みに里帰りして通った。
お見舞いにあげたほおずきを丁寧に揉んでいた。
母の手は指先が反っていて爪が厚い。
爪に深い縦筋が入っている。
この手をつないで歩いたころがあったなんて。
好きな物を好きな時に食べるのが生きがいの人で、
もう一度食べたいのはトンカツと鰻だと言っていた。

持病の心臓と、近年の脳梗塞、膵臓、足の骨折。
2年前から車椅子になり、心臓もさらに弱まって・・・と少しずつ。
父や妹はしょっ中、救急車に乗ったそうだ。
もうハラハラしない。
次に会うまで生きてるかなと祈ることも。

学生時代、社会人時代、私から母の話を聞かされたみなさん。近々トンカツ食べてくれたらうれしいです。

昼食 ANA機内にて 鰻卵丼、ひじきと春雨のサラダ
夕食 ANA機内にて 鮭の三色ご飯、果物、ヨーグルト

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ほおずきを揉む手」への1件のフィードバック

  1. ひらおゆみの 2016年10月13日 6:46 am

    いろんなこと思って胸がいっぱい。
    トンカツ食べるわな。

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