ヨーカン長屋から

日暮れにたどる小野家の食卓

カテゴリーアーカイブ: 食べもの

そわそわホリデー

今年も夫の誕生日、学芸会、仕事納め、パーティ、クリスマス準備など諸々が終了。

冬休み初日はトイザらスで、壁一面のスターウォーズグッズに
ムハハと迫られた気がして家に帰ってからもそわそわ。
結局二日後にエピソードⅦを観に行った。

最初の一作しか観たことなかったので
トルーパーが敵か味方かもわからない。
連れはファンタジー全般に興味が薄い鼓介。
夫は先に一人で観たし、
話に詳しい新太は怖がって来なかった。

ファンでいっぱいの映画館。
誰かから聞いたストーリーと鼓介の英語をつなぎつなぎ、
ずーっと喋りながら鑑賞。
でも最後は大拍手。
あれから毎日スターウォーズの話をしてる。

23日はウエストエンドでミュージカル『Charlie and Chocolate Factory』を観た。
24日のチケットを買っていたのに完璧に間違えて劇場まで行ってしまった。

慌てたが、空席に取り替えてくれて結果的に前から10列目で鑑賞。とても見やすかったし、面白かった。

そして夜は友達の家で大忘年会。
夫婦とも風邪気味なので早めに帰る。
正しいことをしたと納得して寝たのに、
明け方目が覚めた時、前夜の宴会テーブルを思い出して
もっと食べておけばよかったと落ち込んだ。

本日24日は午前中スターウォーズⅤを観て、
昼ごはんの後ジャパンセンターにお餅を買いに行く。
それから毎年恒例の鼓介・私組と新太・夫組に別れてお互いのプレゼント探し。
家に帰ってラッピングしてツリーの下に加える。
今、新太はプレゼント開封(25日午前6時)まで10時間となり、
興奮で情緒不安定気味。

イギリスでは家族や親戚から届いたプレゼントをツリーの下に溜めて
クリスマス当日まで基本的に開けてはいけないらしい。
うちも今年から真似している。

中身は私達からサッカーシューズ、漫画、PSのリモコン2個。
サンタからはささやかな物が靴下に入っている伝統を守り、
鼓介にアーセナルの手袋と新太に騎士と馬のフィギュア。
去年は深夜2時に新太が目を覚ました時、
まだサンタが到着していなくて大変なことになった。
今年は早くしよ。
IMG_1113

IMG_1136
IMG_1140

IMG_1124

しあわせなおもち

今週末のサッカーは私が新太を送る係だった。
車の中は新太お気に入りMaroon5を聞きながら、相変わらず沈黙がち。
静かでいいなあーと思えば、ときどきふわっと面白いことをいう。
「静かな歌を聞いていると鼓介に理不尽した時のことを思い出して悪い気持ちになる」んだと。
でもアップビートな曲だとやっちまえという気になると。
頭の中はそんなに兄でいっぱいか?

その前日の土曜日は、新太が出かけている間に鼓介の日本語の勉強を見ていた。
今は大使館からもらった小学2年生の教科書から『がまくんとかえるくん』の書き取りと音読をほそぼそと続けている。
「手紙」「言いました」などの頻出漢字には慣れて読める字もあるんだけど、
毎回必ず「気もち」を「おもち」と読んでしまう鼓介。
きのうでとうとう物語も終盤、かえるくんががまくんに手紙を出したことを打ち明けるくだり。
「がまくんはしあわせなおもちでいっぱいになりました」。
傷つかないように笑いをこらえつつ白くふくらんだしあわせを想像する。
いいじゃんおもちで。
そこには学びの真髄があるね。

夕飯 スロークッカーで煮たラム肩肉、さつまいもといんげんのグリル、蒸したほうれん草

ダブルバーガー

かえでの葉の一枚いちまいに茜色、ぶどう色が染みだして秋深まるロンドン。
そのスピードがなるべくゆっくりであることを願う人の気も無視してもう足元に栃の実が落ちている。

小野家の初秋はこどもの新学年スタートから。
今年で鼓介は六年生。
のんびりした小学校生活にようやく宿題とテストが加わる、クラスが科目別能力別になるなど、これまでの6年間とはえらい変化。最終学年で新しいことが色々あるのは楽しいからいいと思うし、本人も毎日喋ることが絶えないようで賑やかだ。

そして兄弟サッカーシーズンの開幕。
三年生になった新太も地元チームに入り、とうとう週末がサッカーで塗りつぶされる時代が始まったけど、そのうち一人はすでに親離れしかかっているというのが何とも快感。きのうの日曜日。新太のサッカー観戦の当番が私で、車で20分くらいのところまで連れて行った。新太と私二人だけの移動の時は車内は心地よい沈黙が続いて癒される。

試合後、午後は公園に行った。
夫と先週から岩魚をバーベーキューで食べようと言っていたので、その間に魚屋へ行ったが、日曜で閉まっていたから挽肉を買ってハンバーガーにした。
いつも何となく合い挽きにしてたのを今日は牛100%で作ったら美味しかった。夫と鼓介はダブルバーガーにして食べた。本人が捏ねたのでよいよい。私は空いた手で日本語の生徒さんにもらったルバーブのデザートを作れて満足。

昼食 チャーハン
夕食 BBQ ハンバーガー、焼き野菜、ルバーブとプラムのクランブル

IMG_1002

IMG_1001

IMG_1003

タマリンド

スーパーの帰りに不思議なおじいさんに呼び止められた。

後日、田中泯のToutubeを見てこのおじいさんの動きに似てると思ったので田中さんと呼ぶ。

田中さんはすごいお酒の匂いだった。ろれつも怪しかったが天気や出身地など害のない話から長話になり、日本食が好きだというのでブリクストンのお好み焼き「おかん」を教えてあげた。紙に書いてくれと頼まれて、(スリの仲間がぶつかりに来るタイミング)とちょっと警戒したが観光地でもないし何も起こらず、財布からいらないレシートを探し出して「ペン持ってますか」と聞いた。田中さんは「ペンはないが・・・」と言いながら、上着のポケットから石を出してきた。新太のこぶしくらいの割と大きな灰色の石。チョーク質で、たしかに字が書けた。レシートにOKANと書いて渡す。切りよく「じゃ」と手をあげると、田中さんは「待て待て」とポケットから小銭を出して新太に1ポンドと1ペニーくれた。喜怒哀楽がはっきりしている新太にしては複雑な顔で喜んでいる。今度こそ「じゃ」で道を渡ろうと思ったら「あんたはこれを」とスーパーの袋から小さい箱を渡された。アジア風?アフリカン?な赤いパッケージにどーんと猫のうんちみたいな絵が書いてある。派手な箱を受け取って別れた。田中さんが家に入るのを見届けてうちに帰った。うちのななめ向かいのアパートだった。

不審者には気をつけなさいと子どもに教えているのにーと気づいて落ち込んだが、それはともかく猫のうんちの正体はタマリンドという豆だった。田中さんに説明された通り、殻を割って中身をしゃぶって、最後に石(果物の固いタネは英語でストーンと言う)は捨てる。中はドライフルーツ。そういわれて見るとこの名前はよく食品ラベルで見る。味もあるある〜って感じ。茶色系ソースの酸味、甘み、粘り。あれから新太と私で少しずつ食べている。昔は田中さんみたいな妖精があの町この町に必ずいた。私も知らない子どもにお菓子をあげてしまうおばあさんになりそう。

IMG_0597

IMG_0598

夕食 海老と鶏肉のマカロニグラタン

スモウフード

暖かかった週末、一気に桜が咲いた。
イギリスの植物は気温が上がった日にまとめて成長する。
地面から首だけ出たクロッカス、早咲きの水仙。
芝生のグリーンと白、紫、黄。
この嬉しさ。おかえりなさい、春しみじみ。

反抗期もあっさり一段落して、10回目の春を迎える鼓介。
生まれた時から良く飲み良く食べ良く育った。
好物は黒豆と羊羹。
最近、夫のお義理さんから日本食と誕生プレゼントの麻雀が入った宅急便をいただいた。
プレーンヨーグルトに黒豆を入れるのを気に入ってそれはもう大事に大事に食べている。
冷蔵庫を開けて黒豆が3粒残ったパウチ袋を見ると「ああ鼓介よ!」と思う。

そしてお弁当(給食は量が足りないという理由で弁当派)のデザートに一口羊羹を持って行く。
この羊羹がクラスの友達には面白いらしい。
「それってほんとに何なわけ!?」と聞かれたときの説明は「スモウフード」とのこと。

夕食:ローストチキン、ポテト、にんじん、アスパラガス

デリケートなこどもたち

夫がサッカーコーチから解放された最初の週末。ひさしぶりに家族で町に出て奈良美智展を見た。

秋のBloomsbury。ピーターパンはこの町の赤煉瓦の窓からウェンディ達を連れ出した。最近また読んだら冒頭の、お母さんとお父さんが生まれてくるウェンディのために倹約して家計簿をつけるシーンがとてもよかった。そして最近ディズニー映画の古い方のピーターパンを観たら、昔かっこよかったピーターパンの支離滅裂さにびっくりした。こどもが純粋って単なる気ままのことかい。奈良美智のオデコ幼児はピーターパンにもちょっと似てるけど、目にいっぱいのデリケート抱えてピーターパンほど気楽じゃない。ネバーランドに行かない子は町でパンクに育っていく。新太もよくこの目で向かってくる。

ワークショップにも参加して、鼓介は奈良美智風の自画像を描いた。アートの才能がないと自分では思っているみたいだけど、作品はいつもすんごい鼓介だねとしか言いようのない正直さで、それがいいのだ。

帰りに新しいラーメン屋『金田屋』に行った。向かいもラーメン屋の一風堂。その一帯は店が見える前から豚骨のにおいがした。豚骨ラーメンは10年ぶりぐらいだけどおいしかった。新太も完食、鼓介は替え玉をたのんだ。
IMG_0031

IMG_0034

昼食 豚とりんごのオーブン焼き、ローマンカリフラワーのチーズグリル

夕食 豚骨ラーメン、大人は辛みそ入り

宝石箱から黒ダイヤ

仙台のお義母さんが宅急便を送ってくれた。
中身はグリコ・森永・ロッテに不二家とお菓子の特大ジュエル・ボックスで、鼓介と新太は子犬のように喜んでいる。底の方に私と夫のお煎餅とヨーカンもたくさん。うちの実家と立て続けでイギリスの冬が一気にカラフル、嬉しい我が家。

ダンボール開封からしばらくしてこどもの大好物、黒豆を発見。ご飯に黒豆のっけて幸せの鼓介が「なんで日本のレストランに黒豆がないんだろ」と。たしかに見たことない。

こどものお菓子はどれだけ与えていいのか未だによくわからない。イギリスの小学生は一人で外出できないから、おこずかいでお菓子を買う機会がない。お母さんに内緒だよ、と言ってお菓子をくれそうな祖父母、親類も近くにいない。だからうちは普段のおやつが地味なのだが、少年時代も中盤。お菓子文化を楽しんでもらいたいモードに私も変わってきて、今日はお風呂の時間まで宅急便から食べ放題にした。
photo (27)

夕飯 肉豆腐、黒豆、京漬物、ご飯、セロリのスープ

せんべい読書

実家から、みかん箱より大きいダンボールにほぼ煎餅のみギッシリという小包が届いた。今までも日本食の詰め合わせを送ってくれたが、とうとう一番の好物に一本化されたようでとても嬉しい。

本を読みながらベッドで煎餅ぼりぼり。小学校の放課後も、一人暮らしの暇な夜も、漫然としたあの時間を煎餅と読書でうめるのが最高のひとときで、ぼりぼりパラパラやってると今どうしてこの時間がほどんどないのか変な感じ。

読んでいるのは『Emil and the detectives (エミールと探偵たち)』。来月National Theatre に観に行く。3月には『モモ』の劇場作品が公開になるし、今年も児童文学が楽しい。

しばらく自分の昼食と夕食は煎餅だったから、久しぶりのきちんとしたご飯がおいしかった。
夫から鼓介にプレゼント。はじめての背番号入り。
photo (26)

photo (25)

夕食 鮭フライ、グリーンサラダ、大根と蒟蒻の煮物、根菜の洋風スープ

ビーフシチュー

夫が深夜食堂2のCDを手に入れてきた。ビーフシチューを食べながら聴く。

「ビーフシチューってのはね、主役はトマトなんだ。肉は脇役さ」とうちのマスター。いつか家の前に提灯出して、日本好きの友達を呼ぼう。

先日うちにきた夫の同僚、ポーランド人のウーカシュ君が日本旅行から戻ってきたそうだ。ビルの間からチラッとチラッと見えるガンダム!だそうだ。それは嬉しいよね。ウーカシュ君は旅の間にも写真をどんどんアップロードしていた。カツ丼やうな重や日本の街。その中の一枚に夫が「これは渋谷東急プラザのロシア料理屋から撮った写真?」とコメントして見事正解したというのがおもしろかった。

夕食:イギリスパン、ビーフシチュー

カモねぎクリスマス

12月25日
イブの夜中、興奮している新太が何度も起きてきて寝られないサンタ。巻き添えをくって寝付けなくなった鼓介から最後は「枕元の靴下、リビングルームに持って行っていいよ」と気遣いの言葉をかけられる。それでも朝4時半まで頑張りプレゼントを入れてやっと就寝。

朝ゆっくり起きると全て開封が終わっていたし、クリスマスのご馳走に取りかかるのも午後遅くからとなる。昨年のクリスマスは丸鶏だったが今年はローストダック。カモを丸焼きにするのは初めてだ。コルセットのような胴の骨格といい、筋肉のつきかた、味といい鳥類でもこんなに違うとは。野性味があっておいしい。

昼食 ピザ、グレープフルーツのサラダ
夕食 ローストダック、ローストベジタブル、チーズケーキ

12月26日
飼っていたナナフシのえんどうが昨晩亡くなった。兄弟号泣で庭に埋める。鼓介がさよならの手紙に一言、「Dear Endo V.I.P.」と書いた。感心していたら、夫にそれはR.I.P.安らかに眠れ(Rest In Peace)じゃないのかと言われ母子でビクッとした。
昨日のカモを洋風の雑炊にして食べた。ねぎをたくさん入れた。明日は残りを炒飯にしよう。

トトロを探しに

ケント大学今年最後の講義。私の生徒は半数くらいが来年9月に日本に留学する。その留学先の大学が授業の直前に決定したそうで、夢の日本上陸までいよいよカウントダウン開始の学生達。

今日のカリキュラムで決められたトピックは『日本人の心、桜』。期末試験も終わりお互い開放されてカラオケ大会のよう。課題曲はAKB、直太朗、いきものががり、ケツメイシ。口ずさんでいる子も多い。それからひとりずつお気に入りのJ-popをYoutubeで紹介してもらった。

北欧人エーロ君はきれいな顔して、はっぱ隊。彼女と一緒に京都産業大学へ。1名枠の早稲田大学を引き当てたジェイムスは日本のジャズを語る。成績が一番悪いジョーダンはこういう授業だと元気。サンボマスターを紹介。そしてナウシカ漫画の素晴らしさを語る。ジブリファンのブラッドリーが続いて『さんぽ』と山崎まさよし。このふたりは武蔵大学へ行く。ブラッドリーは日本人の感性がとにかく体質に合うようで、趣味が深い。トトロは15回観たという。私も似たようなものを燃料にして生きているから気持ちがわかる。まぶたの裏の景色、もうすぐ見られるね。

夕食 Camberwellのシルクロードで外食。セロリと豚肉の水餃子、セロリと牛肉の焼き餃子、すっぱいヌードルスープ、茄子炒め

スイスイ39

先週、夫と誕生日プレゼントのスケートボードを買いに行った。
抱えて歩いているだけでも満足、と言うので本当に持ち歩き専用にしたらいいと少し思ったが、その晩から練習している。週明けは会社にも持参しているし、夜、寒いなあと思うと庭のドアが開いていてガタンガタン跳ねている。

11月30日。
誕生日当日は土曜日だったので友達に集まってもらって手巻き寿司をした。
East Dulwichの魚屋で刺身を買った。鯛は日本のと種類が違うのかもしれない。脂が多い。鯛飯にしてみたい。
お酒を飲みながら延々と巻いては食べた。
終盤、酔っぱらったジェイムズの目になぜか工作用水糊が止まって「子どものころ糊を手のひらに伸ばして剥がすのが好きだった」という話。もちろんその場でぶちゅっとやって、乾いた糊をぴらぴら剥がす実演も。その感じは私も覚えがあるのだが、何かが違うのが気になる。膜に刻まれた手相を電気に漉かして見たりはしなかったと思う。乾かして剥がしたものは何だったか、剥がしてどうしたか。手ではなく他の部位だったか。思い出せない。

夕飯:手巻き寿司(まぐろ、鮭、鯛と野菜)、厚焼き卵、海老の唐辛子炒め、ショートケーキ

ころんだコロッケ

電車の中に財布を置いてきたり、家にネズミが出たりした一週間を経て週末。

土曜日の朝は新太がサッカーに出かけてから一瞬家が静かになる。こども部屋でサッカー中継をしている鼓介の声だけが聞こえる。選手カードを並べて想像の試合。選手交代の時以外はカードは動かさずにフォーメーションの前で腕を組んで熱血中継。おもしろくてこっそり録音したら見つかってその場で消去するように言われた。

午後は日本語の宿題、かるた製作。新太はライオン。
photo (21)
鼓介はふたつとも食べ物。
photo (22)

photo (23)
作っている間もずっと何か食べていたし、食べるものがなくなってからは冷凍庫の奥からタッパーに入った凍ったあんこを見つけてスプーンで食べていた。

日曜は鼓介の試合の後、サウスバンクへ向かい、テムズ川沿いを歩いてテート・モダンで来年のカレンダーを買った。家へ帰ってから全員でコロッケを作った。鼓介は6個食べた。

夕食 コロッケ、豆腐とオクラのサラダ、納豆、ごはん、かぶの味噌汁

500g、72枚

ボン・ファイアー(大たき火)、ガイ・ホークスナイトの花火が終わって、鼓介のサッカーシーズン、冬が到来。

イギリスの少年サッカーはプレミアリーグと同じく毎年9月に始まって5月末に終わる。
地域のリーグに参加しているような真剣なチームでも練習は週1回、多いところで週2回くらい。

本日午前中は、鼓介の試合と新太を夫に任せて家でテストの採点。
昼に3人が帰宅。鼓介は2得点して興奮気味。お昼を食べてクリスタルパレス公園へ出かけ、小牧場の動物や小鳥を見る。昨日の夜、鉄コン筋クリートとすきやばし二郎のドキュメンタリーを続けて観た。山羊も羊も横に目がついていて松本大洋の漫画みたい。

4時過ぎに家に帰ってアーセナルVSマンUをラジオで聴きながら全員で餃子を作る。タネと皮の分量がぴったり終わりとても嬉しいので記録しておく。豚ひき肉500g、キャベツとチャイブ両手一杯、皮72枚。焼くのはいつも夫なのだが、一回ごとに水の量や火加減を工夫していて最後の回は一番おいしかった。量も本当にちょうどよかった。

photo (18)

photo (19)
昼食 ホットドッグ、蒸しブロッコリー、コーンとジャガイモのポタージュ
夕食 餃子、ごはん、アボカドサラダ、冷や奴、もやしの味噌汁

ハラヘリ日記

先タームの終盤に、それまで何年間も平和であった小3男子に突然変化が訪れた。
仲良しグループの分裂や派閥争いなど全く予期しなかったことで驚いたが小3男子それぞれの目覚めはある意味たくましいなあと感心もした。鼓介もこの波を乗りこなそうと懸命にバランスを取っている。人間、体幹が大事だ。

さて、そんな心の隙間を埋める絶好のタイミングで新しい趣味『モンスター図鑑』なるものが彼の中で大ブームとなっている。モンスターのプロフィールを考え、絵を描き、命名する。例えば一ツ目のクマのお化けで名前はボブ。本人は無意識に描いているようなのだが、どのモンスターも食べ物を入れたかごをぶら下げている。かごの中身は動物をベースにしたモンスターの場合は木いちごなど果物が多く、あるときは焼きたてのパンが美味しそうに描かれていた。

ハーフターム休暇中の日本語日記も同様に鼓介の脳内マップ丸見えで面白かった。今年は夏が遅くて寒いのにずっと冷たい蕎麦が食べたい、冷たい蕎麦いつ作ってくれるのと言われ続けて本日ついに20℃超え、念願を叶えてあげることができた。良い休暇の最終日となってよかった。

5月25日(日)
キャンプに行って野球をしてあそんだ、13たい13だった。楽しかった。カレーウドンがキャンプの中で一番。ねている時かにが顔をさした。いまでも顔がまだ痛い。

キャンプの食事
夕食:カレーライス(こども)BBQ(おとな)キムチうどん、カップラーメン(おとな夜食)
朝食:パン、シリアル(こども)キムチ雑炊(おとな)
昼食:カレーうどん

6月3日(月)
今日おかあさんとあらたとナチュラルヒストリーミュージアムに行った。きょうりゅうをたくさん見た。たのしかった。そのあと公園に行った。公園ですなであそんだ。七時にかえった。夜ごはんではじめてしょうがをおいしいとおもった。
昼食:ごま塩おにぎり、ブロッコリー
夕食:素麺、野菜炒め

番頭のいない家

今週は鼓介が4泊5日の校外学習に行っている。

3年生で一週間は長過ぎる!250ポンド(38,000円)は高過ぎる!しかし保護者の文句や別れの涙をよそにバスはケント東岸へと出発していった。

1日目 動物園
2日目 フィールドワーク、昼食バーベキュー
3日目 BroadStairsで海遊び、夜はキャンプファイヤー
4日目 地図とコンパスを持って宝探し、夜ディスコナイト

毎日毎日楽しそうな企画が用意されていて、どれも削りたくないから4泊で押し通しているのかな。仮に2泊くらいで帰ってきても、こどもが疲れていて週の残り半分何もできないのかもしれない。自由参加なので、学年60人中15人くらいは参加せずに日帰り遠足や課外授業をしている。

今日は新太が学校から帰ってからおやつにパンケーキを作った。
いつもなら焼けるまでずっと鼓介に見張られているのだが、あの視線、鼻息を浴びないとこんなに肩が軽い、空気が軽いと感動した。
焼けた端から引っさらってゆく鼓介。焼き加減やトッピング、飲み物、残りの枚数の配分など細かいことで間断なく声をかけてくる鼓介がいない。
番頭のいない使用人部屋みたいな空間、いいもんだなあ。

新太と向かい合って静かに食べたパンケーキは美味しかった。2枚食べ終わるまで一度も席を立たなかった。新太はその後ひとりでテレビを観て、夕飯食べて体操して、8時になったら絵本を読んで寝た。
photo (5)

おやつ:パンケーキ、生クリーム、苺
夕食:鯖の薫製、グレープフルーツとルッコラサラダ、野菜スープ、パン(新太)
ラムステーキ、サラダ、野菜スープ、パン(おとな)

サーモンはピンク

双子ちゃんママ、まりちゃんからお正月のお誘い。

まりちゃんは料理が大好き。今回は鮮魚を仕入れて元旦に刺身を食べようという企画により今朝、魚河岸Billingsgateに買い出しに行った。4時に始まり9時に閉まる卸売市場だ。早目に行こうと5時半に出発。6時過ぎには着いたというのに目あての刺身用鯛、まぐろなどは売り切れ。その代りに新鮮な鮭を丸一尾、たったの12ポンド(1,500円)で買った。体長60㎝ほどで、重さといい体の丸さといいエコバッグごしの感触が赤ちゃんのようで、スリングに鮭を入れて歩くところや、不思議の国のアリスの赤ちゃんが豚でなく魚だったら、と想像する。

ほかに牡蠣25個、生海老1kg、蟹2杯、帆立12枚を購入して全部で40ポンド少々(5,500円)。漁師汁など飲めたらねえと話していたが、その場で食べられる物は想像通りフィッシュ&チップスしかなかった。

家に帰ってからまりちゃんが鮭をさばいてくれた。みごと、サーモンピンク。鼓介と新太が起きてきて鮭のカマで遊び始める。恐がりの鼓介もこういうものは平気らしく鮭の口を開けて歯や舌を観察。魚に舌があるなんて考えたこともなかった。切ったそばから食べた刺身、醤油の皿一面に脂の玉。そのあと骨の部分を焼いて味噌汁を作ってみんなで朝ご飯を食べた。

photo (59) photo (57)

朝食 鮭の骨身塩焼き、大根おろし、ゆで海老、ご飯、ほうれん草とエノキの味噌汁

昼食 トマトパスタ(こども、夫)、茹で蟹(わたし、夫)

夕食 蟹のクリームスパゲティ(わたし、新太)、ニラ卵炒め、ほうれん草の味噌汁、納豆、ご飯(夫、鼓介)

ハラワタグレイビー

クリスマスイブはOne Tree Hillの教会のキャンドルサービスに行く。こども達は夕飯の後、部屋を暗くしてテレビの『スノーマン&スノードッグ』を鑑賞。胸高鳴らせてベッドに入る。

寝る前に日本の朝を想像する。スノーマンのように上空から。メリークリスマス。

25日朝。サンタさんへの手紙の通り、新太の靴下に恐竜、鼓介にサッカーボールが届く。わたしたちからは新太にウクレレとF1カー、鼓介にアーセナル年間会員証と3/4サイズのギター。実家からふたりお揃いのアーセナルユニフォーム。朝食の最中に鼓介の歯が抜けた。

昼近く夫とローストチキンにかかる。鶏は夫に託しわたしはじゃがいもを担当。今年は内蔵付きの丸鶏を買ったので臓物の出汁でグレイビーソースを作った。これが美味しくてびっくりした。かすかに貝類の汁にも似て、貝の旨さはハラワタから絞り出されているのだと発見した。ローストポテトの下茹でを待ちながら隣で煮詰めているグレイビーを何度も舐めた。

photo (54) photo (55)

小振りな鶏を4人でむしるように食べ尽くしBlythe Hillを散歩してから洋梨のケーキを食べた。

photo (56)

朝食 グレープフルーツ入りミューズリー(わたし)トースト、フルーツヨーグルト(夫、こども)

昼食 ローストチキン、ローストポテト、いんげん

鈴の音はすぐそこ

冬休み3日目。一家でロンドンの街に繰り出す。

まずLeicester Squareの劇場で『stickman』を観る。観劇には限りなく無関心の夫もしっかり眼鏡を持参している。出演者たった3人。スタイリッシュな作風にも関わらず、周到な舞台演出が観客(3歳〜)の集中を途切らせない。この頃おかしなところで日本語の教育実習を思い出すのだが、役者達が数多くの小道具を敵確にハンドリングするさまに授業と教材の感触がふと甦る。

photo (51)

次に昼ご飯はラーメン屋。鼓介が細々続けた日本語日記のご褒美だ。ロンドンラーメンブームの特集を参考にSoho『一点張』に行く。塩ラーメンを頼んだが美味しかった。ラーメン3杯、餃子2皿、チャーシュー丼で昨日の焼き肉満腹とほぼ同額。ラーメンはご馳走なのだ。

photo (53)

その後は新太と鼓介が予算7ポンドでプレゼント交換するという夫の企画により2組に別れて行動。鼓介&わたしチームはイルミネーションの街を上っておもちゃのデパートHamleysに入る。イギリスのクリスマスは日本のお正月のようなものだと年々はっきりとわかってきた。イブ前日の今日はまさに大晦日の雰囲気。家族ひとりひとりにプレゼントを贈る伝統からすればここの活気は31日のアメ横である。

鼓介の買い物はyes/noチャートのごとく迷いがなく、新太の好きな物の売り場をレゴ(予算超)、プレイモビル(〃)、バイク(有力)ミニカーセット(最有力)と、7階建てのHamleysを次の目的地へと脇目を振らずにずんずん巡って、ミニ・レーシングカーセットに決め、お金を払うまで20分程度であった。わたしも将来こんなチャートで選ばれたプレゼントをもらうのだろうか。

新太組も早々とプレゼントが見つかったようで先に帰宅すると連絡が入る。せっかくなのでCovent Gardenまで歩いて足休めに大道芸を観て、電飾の大型トナカイとツリーにて2012年クリスマスの街を見納め、ようやく電車に乗ったのは5時半であった。

photo (50)

昼食 ラーメン『一点張』

夕食 ケールとパルメザンチーズのパスタ、洋梨とグレープフルーツのサラダ

焼き肉YAMI

冬休み一日目。

数日前とうとう英国永住権を取得。パスポートが無事返却され、新しい永住VISAの指紋カードもが届いた。今日はKタウンNew Maldenで永住権のお祝いに焼き肉ランチを食べる。日本語教師コースの同級生くもとくんが「10ポンドで満腹」と教えてくれた『YAMI』にて。カルビ2人前、プルコギ2人前、韓国餃子、鶏スープ定食、海鮮スープ定食を食べて46ポンド(6,500円)。確かに安い。わたしはカルビとスープでお腹がいっぱいになりプルコギは食べ切れなかった。ランチ定食はほとんど5ポンド。これは安い。鼓介に肉という字を教えてあげようと思った。

続いて大型食品店に向かう。満腹のせいで購買欲が鈍化しているがクリスマス前後に食べたい素食と、お正月のための買い出し。大根、蓮根、里芋、にら、蒟蒻、ほうれん草、エノキ、柿、キムチ、そば1kg、薄切り肉(牛・豚)、切り餅1.5kg、海苔、干し昆布、納豆、米20kg、玄米5kg、豚まん、海老まん、調味料。しめて約100ポンド(13,000円)。

昼食 焼き肉『YAMI』

夕食 蓮根チーズ揚げ、ほうれん草とエノキのソテー、ご飯、いんげんの味噌汁

愉しい秋の夜

ロンドン歳時記、行事の多い秋から冬。

まず10月最終週は小中学校が一週間秋休み。10月31日のハロウィンと11月4日大たき火・5日の花火祭(ガイ・フォークス・ナイト)。この二大イベントが近過ぎる。アメリカの祭りの割り込みだから仕方ない。小野家も仮装が好きな次男、お菓子が楽しみな長男を連れて地元のハロウィンに行った。仮装して夜の原生林を懐中電灯で歩くという催し。寒いので大人はワインやりんご酒、かぼちゃのスープを買って飲む。夜みんなで外で集まるのはこどもも大人も楽しい。

大たき火の夜は共同農園に集まった。最近マックス&ルビーの家とルーカス&エスミの家が一緒に始めた地域の菜園だ。土地を共有している人たちみんなで、2mくらい木を積み上げてぼうぼうと燃やす。畑の余りものを色々投げ込んでいる。セージやオレガノなどハーブの香りが籠っている火でバーガーやソーセージを焼いて食べる。それからマシュマロを枝の先に刺して焙って食べる。表面の砂糖焦げがおいしい。最後に打ち上げ花火を30発くらい上げておしまい。

Tracey%2520001   photo (68)   photo (70)

11月中旬は小学校のインター・ナショナル・ビュッフェ。各家庭持ち寄りの料理を並べて食べる全校行事。これも夜。きれいに飾られた体育館に各自マイ皿、マイフォーク持参で集まる愉しい行事。わたしが寿司を届けたのがちょうど校長先生のいただきますの挨拶の最中だったが、こどもが「寿司キター」と群がって一瞬で消えた。わたしが食べておいしかったのはルーマニアの肉キャベツ(ロールキャベツ)スープ。それと、ポーランドのレシピで辛いビーツのスープ。ビーツの季節だ。

11月下旬は鼓介のクリスマス劇。これも2日連続の夜公演。3年生『インドの神様』(鼓介のクラス)、『かいじゅうたちのいるところ』4年生『やさしい巨人』『ドリーム・キャッチャー』5年生『アリスの夢』『オズの魔法使い』6年生『真夏の夜の夢』『シンデレラ』。

そして11月最後を飾る夫の誕生日。鼓介は「お父さんはipad3を欲しがっているよ」と一生懸命だったがプレゼントは靴にした。pointerのスウェード。街で下見、ネットで買って贈ったが大きすぎてサイズ交換中。同サイトで自分用に買ったスニーカーは早々と届いて履いている。当日ネット不調でケーキのレシピがわからず、全くどんぶり勘定で製作。丸型にできあがってよかった。

さあ英国は一気にクリスマス!

誕生日 ラムカレー、ビーツと人参のサラダ、梨のケーキ

photo (69) photo (67)

ジャパン祭2012

恒例のロンドンジャパン祭。今年ももっちゃんのお好み焼き屋台を手伝いに行く。

今年の会場はトラファルガー・スクエア。日本食屋台とステージを目当てに日本人とロンドンに住む人がどっと訪れる。サッカー場ひとつぶんくらいの人がいたかな。

夫も鼓介・新太を連れて遊びにきてくれたのだが、大混雑のお祭りで小野兄弟迷子騒ぎ。お腹が凍る思いをした。ステージの和太鼓を観ている途中で夫を見失ったらしく、警備のおじさんに連れられて泣きながらお好み焼き屋台に現れたのだ。「お母さんはジャパニーズパンケーキを売っています」と言えた鼓介の伝説は大きくなっても繰り返し語られるだろう。新太は片手をパンツの中に入れておちんちんを触りながら、もう片方の手はしっかり鼓介に繋がれて、極度の緊張で泳いだ目をしていた。並びの屋台のおばちゃんにコーラをもらってお好み焼きを食べながら夫を電話で呼び出す。辿り着いたその姿が迷子2みたいでおかしかった。

昼食 お好み焼き

夕食 天むす(ジャパン祭で)

サンデー島の夏休み

オークニーから帰って来た。

サンデー島の南西端にあるロージーの家から反対側の端までが車で10分。人も家もほとんどない。

島は横から見ると抹茶タルトのようだった。海抜が低く、土地が薄く平らで、砂の地盤、黄色い岩層、草の緑の層。大きな木がない。広い海も彼方まで遠浅。視界に凹凸というか、腰高以上のものがほぼ出現しない。小麦畑を歩いていたら大きな犬の背中を歩いているようだった。同じ場所を夜散歩したら月の明かりでシシ神さまだった。貝の取れる海に連れて行ってもらった。水が引いて光る砂の上を見渡せる限り歩くことができ、月面で潮干狩りしている感じがした。

海で泳いだらアザラシが少し離れたところで泳いでいた。止まるとアザラシも海面から顔を出す。泳ぐと平行して着いてくる。

ロージーもその彼もベジタリアンなので食料は庭の菜園からと、ロージーの焼くパン。ごちそうとして島の魚介類。蟹は身も旨みも詰まって美味しいのが毛蟹サイズで1.5ポンド!潮干狩りで取ったcocklesという貝は蛤の身を小ぶりにしたような上等の味。貝肉はそれほど厚くないが、袋の中にたっぷり水分を含む性質のようで、一粒ごとに海の味がして久しぶりにとろけるような幸せを味わった。セスと夫が魚も釣ってくれた。淡白で柔らかい青魚を頭からバリバリ食べたら恐がりのロージーの彼がギョッとしていた。

遅く起きてご飯を食べ、海に行き、ご飯を作る以外全く何もしない生活。学生時代から休暇は隠遁派で、中学高校は箱根のおばさん、大学になったら沖之永良島の曾祖父母のところへと通ってはボーッとしたものだが、またそういうぴったりくる場所に辿り着いたのが嬉しいと思った夏休み。

オークニー諸島へ

ロンドンは連日暑い。川遊び、プールで遊び尽くしている。

来週はスコットランドのオークニー諸島へ一週間のホリデー。

エディンバラ乗換の列車でアバディーンまで合計8時間、そこからオークニー本島へフェリーで6時間、B&Bで一泊して翌朝またフェリーで目的地のサンデー島へ渡る。

サンデー島ではお好み焼きもっちゃんの旦那さんセスと二人の息子、セスのお母さんロージーが待っている。セスは考古学者で論文執筆のために夏をこどもとオークニーで過ごしている。ロージーは芸術家。普段は独りでシンプルな暮らしをしている。パンはロージーが焼いた分がなくなれば次にロージーが作るまでなく、果物は貴重品、加工品も高価、お菓子は贅沢品だという。

ロージーへのお土産は、カスピ海ヨーグルトの種、ドライフルーツ、ワイン、チーズ、日本食(揚げ豆腐)。こどもの食料にベイクドビーンズやひよこ豆などを持って行こう。

スーツケースも新調。海で泳ぐ用のウェットスーツはダイアナから借用する。寒くてセスすら海に入っていないらしいけど。

昼食 手作りピザ(ジョージーナの招待)、卵とブロッコリーのサンドイッチ(夫)

夕食 ハムと人参千切りのサンドイッチ(こども)、海老と豚ひき肉の水菜炒めチリ味、とろろこんぶの味噌汁、かぶのお新香(わたし、夫)

冷やし中華

Finchleyのまどかちゃんの引越しを手伝うつもりで覗きに行った。

ちょうどオリンピック灯火のリレーがまどかちゃんの町を通っていった。

地域を代表して走るランナーのリストに草食顔のスポーツ少年12歳が載っていたので楽しみにしていたが、わたしたちが見たのは別の女性だった。駅伝のように数キロおきに次の走者が立っているのかと思ったら、全員を乗せたバスが先頭を走って、交代ポイントで次の走者が降りてくるようだ。それにしてもあまりの暑さで炎がゆるい。コンクリートの熱を感じたのはいつぶりか。

日本人エリアならではのおいしい和食弁当をご馳走になる。結局何も手伝わずに遊んで帰って来てしまった。

帰宅後は女子サッカーをTV観戦。夫は早目に家に戻っていた。明日のスペイン戦はもちろん、オリンピック中は積極的に在宅勤務するらしい。職場の周りの交通事情が落ち着かないのだと。試合後の興奮で庭に出るこども達。がんばれ日本。

昼食 和食弁当(わたし、こども)、クスクスとラタトゥユ(夫)

夕食 クスクスとラタトゥユ(こども)、冷やし中華、干しえびのサラダ(おとな)

前から試そうと思っていたスパゲティを中華麺に変える裏技(重曹)実践。これは便利で美味しい。7mm以下でまた作ろう。

mummy 36

知らない間にカレンダーに太ペンで書かれたバースデー。

日曜日に森キャンプから帰り、洗濯回しながらユーロの決勝観戦。4歳新太「ぴるろー、イエイ」7歳鼓介「起点はシャビ」、飽きたら上半身脱いでバロテリごっこ。全員で表彰式まで身納めた。

そんな祭の後の誕生日だが朝から晩餐までしっかり祝ってもらった。兄弟から誕生カードをもらって笑い、仕事後の夫が湯気まみれで鶏を焼く姿に笑い。前週に小野家男子への鬱積、嫁(母)への思いやり不足を泣きついた直後でもあり、おお、みんながわたしを喜ばせようとしている、とわかって満悦の一日。プレゼントはGOLAのスニーカー。

夜はDVDで『ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル』鑑賞。ここ数年ラブコメが好きなのだが、これもまた良くて大笑い。定年後イギリスを飛び出しインドで晩年をスタートする話に、30代でロンドンに来た自分が共感してて笑える。主人公のボストンバッグはわたしとお揃い。よし60才まで持っておこ。一生冒険がいいなあ。ずっと身軽にムーブオン。

夕食 チキンソテー、リーフレタスサラダ、苺のクリームケーキ

甲府みやげ

日本の家族から小包が届いた。父母が盲会の遠足で行った甲府のお土産の信玄餅と信玄桃(おまんじゅう)とバスの中で配られたお菓子の詰め合わせが入っていた。

盲会は目の不自由な人の集まりだというのに親睦イベントは驚くものが多い。以前、全員同伴ガイドさん付きで河原でBBQをしたという話にびっくりしたが、今回の遠足は美術館で『落ち穂拾い』を見たり触ったりして感想を述べ合ったという。うちの母は視力のあるうちに名画などは見たことがなかったと思う。遠足帰り、指先に残るミレーはどんなであったか。

信玄餅の食べ方、和菓子好きの鼓介。こうやって食べてもいいんだなあ、と感心するカラ容器。一滴一粒残さぬ完食。餅が苦手の新太はこぼれたきな粉を専門に吸い、舐める。普通に信玄餅を食べたい人と好相性。信玄桃はきれいな箱を開けたらピンクの桃まんじゅうが並んでいて一瞬、新太が中からほほぎゃあと桃太郎が!と期待した様子。わたしがこれはお饅頭だよと指摘したらとても照れていた。

ジュビリーキャンプ

エリザベス女王即位60周年の4連休。

4家族でキャンプに行った。初めてのウエスト・サセックス。広い緑の平地が、その幅のままどーんと砂浜、海になる。大きな巻物を伸ばしたような景色だ。のっぺりのんびりしていて良い。海の向こうのワイト島も平べったかった。気持ち良さそうだったので泳いでみた。イギリスの海は冷たくて絶対泳げないと思っていたが、今までのどの海より温かかった。連休なのに海の中にはわたしたちしかいなくて最高だった。何年住んでも新しいことはまだまだある。もっと西にも行きたいな。

キャンプのご飯。昨年も同じメンバーで行き、みんなプロセスフードづくしで便秘になった経験から今回は野菜が多かった。

1日目

昼食 サンドイッチ(スモークサーモン&クリームチーズ、ハム&ブロッコリー)

夕食 パスタトマトソース(こども)ラムカレー、チキンカレー、ご飯、きゅうりとミントのヨーグルトのサラダ(おとな)

カレーはほかの家族が家で作って持って来た。いちばん上手なアンディのカレーを嫁が冷蔵庫に忘れてきてとても落ち込んでいた。ラムカレーは特大の骨付きを柔らかく煮たもの。じゃがいもも丸のまま。キャンプらしくワイルドで味も美味しい。チキンカレー担当はインスタントのルーとアンディに指摘されてムッとしていたようだった。小野家は昨年同様にご飯担当。炊きたてご飯を炊飯器に入れたまま持ち込むだけで一番楽なので今年はサラダとパスタソースも持参。

2日目

朝食 ソーセージサンド、ベーコンサンド

昼食 サンドイッチ(ハム&チーズ)

おやつ 焼きおにぎり

夕食 パスタトマトソース(こども)BBQ、ポテトサラダ、海老とコリアンダーのサラダ、キャロットケーキ(こども&おとな)

今日も新たなビーチを見つけて一日遊ぶが、キャンプ場に戻ると強風でみんなの食事場に使っていたテントが吹っ飛んでいて大落胆。急ごしらえの炊事場でBBQ。待ち時間に焼いた焼きおにぎりがこども、おとなに大好評で元気が出た。布が飛んでなくなり、フレームだけになったテントの真ん中に座ったルーカスのお父さんのサイモンが「明るくていいね」と言った。良い人だ。BBQはレモンとローズマリーでマリネしたチキンと、バーガー肉。ドイツ人マリオンのサラダが酸味が強くて旨かった。

3日目

朝食 ジャムトースト、シリアル

昼食 スパゲティ3種

夕食 カレー 屋buburのテイクアウェイ

アンディの叔父さんのお屋敷にお邪魔してパスタをごちそうになり、ロンドンで家の近くのパブまで戻ってみんなで一杯飲んでから帰った。

夜バッキンガム宮殿のコンサートをテレビで観た。最近のユニオンジャック猛プッシュはちょっと狂っている。でもエリザベス女王は相当に立派な人だと思う。幼稚園のパーティ用に作ったサンドイッチ。

アップル&ルバーブ

宅配野菜に初もののルバーブが入って来た。ぶつ切りにしてりんごと煮る。すぐホロホロになるところがいい。粉をふりかけてオーブンで焼く。アップル&ルバーブクランブル。

つけ添えはこの頃レモンクリームが気に入っている。すぐ煮える具、すぐ固まるクリーム。せっかちが待ち遠しくなる隙もなし。

昼食 ハムとチーズとルッコラのベーグル

夕食 ビーフシチュー、バゲット、リーフサラダ、アップル&ルバーブクランブル

ハンバーグ

今日の夕飯は鼓介とハンバーグを作る。鼓介はサッカー選手を引退した後はシェフになりたいそうである。

捏ねる係と、食パンを牛乳に浸す、ソテーした玉ねぎを冷ます、卵を割る係。二人いると便利。丸めるところで新太が昼寝から起きて参加。たっぷりのソースを拭いながら食べ終わったお皿はゴッホの糸杉のよう。夜はマックス&ルビーの家にベビーシッターに行った。双子の寝静まった家で猫とレコードを聴きながら留守番をした。

昼食 ハムとほうれん草のサンドイッチ

夕食 ハンバーグ、きのことピーマンのソテー、豆腐の味噌汁、ご飯

8周年

4年ぶりの結婚記念日。日付が変わった深夜、寝室へと階段を上がって絶叫。ああこんな人だったよね。今日は夫は仕事を休み、こどもは友達に預けて一日アニバーサリーツアー。4年とは一緒にやってこられてよかったなあと、ありがたみのある年月だ。

午前中はヘイワードギャラリーでデイヴィッド・シュリグリーという人のポップアートを観る。笑いのO2で心が膨らむ。気軽に真似たいアートってアートの中でいちばん素晴らしいかもしれない。夏は田舎のコテージでこの人の粘土作品を家族で制作しよう。小学生にも思春期のモヤモヤの答え合わせにもよいグラフティとポエム。だが、今は見せられないものが多い。図録は手の届かない場所に置こう。

お昼はDalstonでトルコ料理の食堂に入る。夫が渡英して初めて住んだ街だ。食後はカフェに入る。これからのこと、旅行の予定など話す。それからバスでShoreditchに下ってショッピングしてから鼓介、新太を迎えに行って現実に戻り、新しいはじまりとなる家路についた。

昼食 揚げ茄子とラム肉のミント煮(夫)、ロールキャベツのトマト煮(わたし)

夕食 水炊きスープ、チョコレートケーキ(夫、わたし)

パンケーキ・デイ

昨日はパンケーキ・デイだった。

キリスト教徒の慣習では、この日に家にある材料を全部使い切ってパンケーキを作りみんなで食べ、翌日からイースターまで40日間の断食を行うそうだ。うちでは大量のタネを混ぜ2日間に渡って食べた。こどもでも上手に焼け、腹持ちのよい最高のおやつ。家中に広がるあの匂いの上流に神様がいるのかもしれない。イギリス人の家のパンケーキはクレープのようだが、今日遊びに来ていたルーカスはお母さんがドイツ人で、我が家と同じく5ミリ厚のきつね色、彼の言葉では蜜がチューっとしみこむタイプのパンケーキとのこと。鼓介と交代で焼き、弟と妹にも焼き、クリームを盛り、くるりと丸めて頬張る顔。蜜を吸い出しながら味わっているのかなあと想像した。

昼食 ハムとクリームチーズのサンドイッチ

夕食 スパゲティ・ボロネーゼ、パンケーキ

100g

ハーフターム休暇の中日。双子のマックス&ルビーとテムズ河に遊びに行く。ボート乗り、ストリートパフォーマーを観て河岸を歩くデイトリップ。お腹を空かせて家に帰る。

ジェイミー・オリバーと妹の旦那のレシピを合体させたボロネーゼ。牛ひき肉とベーコンを合わせて使ってコッテリ(ジェイミー)、刻んだちんげん菜をどっさりで苦みを加え(妹の夫、本当は春菊)味見が止まらない味になる。一回に茹でるパスタの量がどんどん増える。今日はこども2人とわたしで400g。足りなかった。一人前100g説とはイタリアンのコースの中に出てくるパスタの話なのだろうか。

昼食 ハムチーズベーグル、オレンジ

夕食 スパゲティボロネーゼ

ニシンの小骨

耳障りな兄弟喧嘩が朝から続いて導火線チリッチリの午後、こどもの夕食後に怒り爆発。おかわり、おかわりで成長期の食欲に苛つく日もたまにはあるのだ。ニシンに骨が多かったのもよくなかった。

だーん。全てを放棄して寝室に立て籠る。

ドア越しに聞こえる兄弟の会話。

いつもは察しのいい新太めずらしく反撃モード。戦慣れか。「レッツ、ファイト マミー」と鼓介を促し助走をつけてドアに思いっきり体当たり。続いて武器を探している気配だが鼓介が「お母さんは完全に怒ってしまったんだよ」と止める。その後ふたりでお風呂と歯磨きを済ませて謝ってきた。謝り方がふてぶてしくてまた苛っとするのがわたしも修行不足と思うけど、憮然としたまま寝かしつけて自分も寝る。

深夜目が覚めたら夫がサッカーから戻ってテーブルの上も台所も片付いていた。ニシンのごみはきちんとスーパーの袋に入れてから捨てられていた。明日はご飯をいっぱい炊こう。

昼食 オムライス

夕食 ニシンの薫製、マッシュポテト、白菜スープ、パン

おまんじゅう少女

火曜日。

放課後、鼓介が友達の家に遊びに行った間にやよいさんの家に寄る。アッサリあんこのどらやきをごちそうになる。ほのちゃんは7歳。どんどんきれいになるのに、デザートのカップヨーグルトの蓋をめくり、つるんとした表面に小指を沈めてみたりしている。それを見たやよいさんが「わけのわかんないおまんじゅうさんだねえ」と言った。

頂き物のブラックタイガーで夕食を考える。スーパーで思いつく料理をひとつにしぼりきれず、えびのココナッツカレー、エビチリ、えびとアボカドのサラダの材料を全部買って帰った。今日は茹で海老で、明日のお弁当をエビチリにしよう。カレーは週の後半に。

 

昼食 ポテトマカロニグラタン

夕食 えび入り湯豆腐、なすとアスパラの田楽、オクラじゃこ和え、ご飯

温かな夜

幼稚園から一緒の双子マックス&ルビーの家にご飯に呼ばれる。

ルーカス&エスミ兄妹も来てクリスマス前の楽しい夕べ。アンディの豚ローストは皮がパリッとして中は柔らか、お皿とフォークとナイフが下げられてからもみんないつまでも手を伸ばしてつまんでいた。今年一年この2家族とは本当によく遊んだ。2度の夏キャンプ、無数の平日と週末の公園、夜のパブ。鼓介の幼稚園時代にダイアナと仲良くならなかったらわたしのロンドン生活はだいぶスカスカだっただろう。いつもは隠れている猫のビリーが今日はよく姿をみせた。各家庭このクリスマスのプレゼント計画はスターウォーズレゴ、ニンジャゴ、スケートボードなど。最後はDJアンディのディスコタイムでこども達は半裸でダンス。来年のルビーはもう脱がないかもしれないな。

夕食

ローストポーク&ベジタブル

月曜日

月曜日。

今週はさっちゃんが火曜に遊びに来て、水曜が夫の誕生日。日本行きまで2週間を切り忙しくなりそう。鼓介はクリスマスカード書きを始めた。

朝、えみこさんの家でどんぐりクラブのクリスマス会の準備。プレゼントのラッピングと折り紙のサンタを折る。幼稚園の後に車で買い物に行く。夕方マックスが遊びに来て特大ハンバーガーをひとり2個づつ食べる。バンはバゲットなのでお腹にぎっしり詰まったはず。残った合い挽き肉はワインとトマトで煮込んで冷蔵庫へ。

朝食

トースト(ママレード、いちごジャム)、カリフラワーのミルクスープ、ヨーグルト

昼食

バゲット

夕食

自家製バーガー、スティックベジタブル(こども)

ハンバーグ、りんごとセルリアックのバター炒め、人参スープ(おとな)

クリスマスフェア

Fairlawn School のお祭。まだ11月だけどクリスマスフェア。

寿司10合を協賛。海老マヨ、ツナマヨ、サーモン&アボカドの太巻き3種を2切れ£1(120円)で販売。12時スタートから1時間でsold outとなり晴れやかに祭へ繰り出して残り2時間回遊する。お祭りは参加する方が楽しい。マックス&ルビーのお父さんのクリスマス写真館で鼓介、新太サンタの帽子をかぶって兄弟撮影。日本へのおみやげに。最後に地域の合唱隊が聖歌を歌う。歌詞も配られて大好きな飼い葉桶のイエスさま(Away in a Manger)をすし酢の匂いぷんぷんさせながら大きな声で一緒に歌う。

朝食

パンケーキ

昼食

鮭おにぎり

夕食

スパゲティ・カルボナーラ、からし菜のサラダ

パンケーキ2

火曜日は幼稚園でガーデニング。園児と雑草を抜いてにんにくとそらまめを植える。にんにくは丸ごと土に埋めるだけ。

今日もおやつにパンケーキ。

学校の帰りに新太が自転車の上で眠ってしまったので鼓介にお金を渡して卵を買いに店の中に行ってもらう。嬉しそうな顔で卵を抱えて戻ってきた。パンケーキも鼓介に焼かせてみる。上手にきつね色をつけてひっくり返しお皿に乗せてくれる。いつかサッカーを辞めたらシェフになるという台詞でわたしを感動させた今年の鼓介、かっこいい。パンケーキを焼くとせっかちの矯正にも良いかもしれない。夫は胃腸が優れず在宅勤務。わたしも何だか風邪をもらった気がして夜9時にベッドに入った。隣で夫が落合のYou Tubeを観ている。

朝食

トースト(クリームチーズとはちみつ、ママレード)、海藻と野菜のスープ、ヨーグルト

昼食

おかゆ、梅干し(夫)

ハムチーズサンドイッチ(わたし、新太)

夕食

しめじの和風スパゲティ、じゃがいもともやしの味噌汁

パンケーキ

夫が風邪の治りかけ。「今日は休む」の一言にヤッターと思う。平日に家にいてくれると楽しく家事もひとりの時よりてきぱき進む。

風邪のなごりで胃腸の調子が悪いと言うのでお昼に温かい蕎麦を作る。ちょうどロビンさんの日本野菜が来たばかりでごぼうや大根があったので入れた。久しぶりに味わう根菜の滋味は胃に沁みる。日中は温かいのだが3時半の鼓介お迎えの頃には一気に温度が下がる。外に出るとジーンズの繊維を通して無数の穴から冷たい空気が肌を触る。

遊びに来るはずのマックスが剥がれた爪の診察予約が入って行ってしまった。鼓介は家に帰るなり算数の宿題を始める。時計の読み方。算数の宿題は2週間に1回。スペリングが週に10問。読書感想が週に1冊。最近は宿題の神が宿っていてどんどんやってくれる。暇なあらたが邪魔を始めたので一緒にパンケーキを作ろうと言って引き離す。いつもは見え透いた手に乗らない新太も卵割っていいよ、の誘いだけは絶対に断らない。大張り切りで卵、砂糖、小麦粉、牛乳を混ぜるお仕事顔の新太にここから先はお母さんがと説得、怒髪天で台所を去る毎度のこと。あとはひとり二枚’づつ、焼くのもバター塗るのも切り分けるのもわたしで残りの人は数秒で食べるだけ。自分用の最後の一枚を焼く時にはお母さんのだから欲しがらないように!と言ってやった。

朝食

バゲット(ママレード)、肉団子スープ

昼食

ごぼうおろし蕎麦、焼きおにぎり

おやつ

パンケーキ

夕食

炒飯、わかめスープ、青菜のにんにく蒸し

オコノミヤキちょっぷすてぃっくす

霧の朝。

お好み焼きマーケットに出勤。

先週途中でフォークの在庫が尽きて割り箸だけになってしまった。行列が絶えないにも関わらず誰ひとりフォークをくださいと言わない。オコノミヤキを美しく発音する人が毎週増えている。寒さが本格的になってきた。ズボン下のヒートテックが出番です。

朝食

バゲット(ママレード)

昼食

パスタ・トマトソース(夫・こども)

お好み焼き、たこ焼き、唐揚げ(わたし)

夕食

豆腐・肉団子とひらひら大根の味噌鍋、ご飯(夫)

パッタイ(わたし)

すし太郎

土曜日。

午前中鼓介は夫とサッカーに、新太はわたしとプールで泳ぐ。新太は心の底から喜んでくれるので少々寒くても笑顔見たさに行ってしまう。

この週末限定でHilly Fields Parkにスケートリンクができると聞いてお昼ご飯の後ボーイズが出かけて行く。現地で友達家族と待ち合わせて夕方みんなでうちに帰って来る。日本からもらったすし太郎を初めて使ってちらし寿司を作るが、もうこれなしで作れないほど簡単でびっくりした。上に茹でいんげん、錦糸卵、海老を乗せただけ。みかこさんの手作り豆腐で揚げ出しを作って味付け卵を入れる。味卵はロンドンの友達に大人気。

先にこどもにピザとおにぎりを食べさせてさあ大人の番という時にマックスが双子のルビーにドアで指を挟まれるアクシデント。爪が剥がれてあえなく早期撤収となり慌ててちらし寿司をタッパーに入れて送り出す。

仕切り直してご飯を食べ始め、飲み、喋って晩秋の夜は更ける、と思ったらたったの6時?イギリスの冬の暗さに笑う。マリオンのお土産のケーキは直径24㎝くらいあったのに6人のこどもたちがもう一切れ、もう一切れと戻ってきてあっという間に残り4分の1以下。急いで大人5人で切り分ける。ドイツ人のマリオンに日本ではコンビニでもバームクーヘンを売っているよと教えてあげた。

8時近くにマリオンがルーカスとエスミを連れて帰り、残ったアネリーズ一家と更に飲む。長男のタイコと鼓介も昔はよく遊んだが今は次男のディランと新太の気がすごく合っていて、幼稚園でいつも一緒。3歳児が幸せだととても平和。静かすぎて水泳の疲れが海ぼうずのように押し上げてきたころ、帰り支度となり「また月曜にね」と送り出した15分後に電話。車が動かないとのこと。ロードサービスを呼ぶ間、三男とアネリーズがうちで待機。残りの二人は乗った瞬間寝てしまったのでジェロが車に残る。毛布を運んでお茶を入れる。2時間後に修理の人がきても結局直らずタクシーを呼んで帰っていった。今夜無傷だったのはマリオン一家のみ。無事家に着いて眠っていることを祈る。

昼食

ベーコントマトパスタ

夕食

ピザ、すし飯おにぎり、ケーキ(こども)

ちらし寿司、揚げ出しと卵のおでん、からし菜と大根のサラダ、ケーキ(おとな)

りんごのポーク・チョップ

朝食

トースト(いちごジャム、ママレード、はちみつ)、ミューズリ、ヨーグルト

昼食

ツナサンド(わたし)

パスタ・ボロネーゼ、じゃがいもとインゲンのソテー、レーズン(あらた)

おにぎり3個(アミの佃煮、青菜、うめぼし)

夕食

ナスとひよこ豆のトマト煮込み、クスクス(こども)

りんごとポークチョップのオーブングリル、クスクス(わたし)

耐熱皿にバターを塗ってりんご小5個スライスして並べる。レーズンをまぶす。特大ポークチョップ3個どんと乗せて、酢・レモン汁・砂糖少々と水を混ぜてかける。ローズマリーを乗せてオーブンで肉が焼けるまで入れっぱなし。簡単で最高においしい。

ボロネーゼ・ボロネーゼ

新太を幼稚園に送った後バスでEast Dulwichのプールに行く。

バス停で、キャスのベビーシッターのイヴァに会って同じバスに乗る。もしもシリーズ、ベビーシッターがブリトニー・スピアーズだったら?が現実になっちゃったような人だ。校庭でもぴか一輝いているが近くで見ても顔のパーツ全部がかわいい。

プールで30分泳ぐ。背泳ぎで体の裏の筋肉を使う。ねじれの動きが気持ちいい。

幼稚園にお迎えに戻り、ケイトの家でお昼にスパゲティ・ボロネーゼをごちそうになる。今日はたまたま夕食もボロネーゼに決めていた。こどもに人気のボロネーゼは立て続けに食べることになる可能性が高いメニュー。夕食はルーカスが5分で完食、鼓介は4回、新太が2回お代わりをした。

昼食

スパゲティ・ボロネーゼ

夕食

パスタ・ボロネーゼ

じゃがいもといんげんのバターソテー(おとな)

りんごと冬野菜

朝、ふとんの中で温かいものが食べたくなった。

朝食にロマネスコ・カリフラワーを焼く。宅配野菜BOXで知って得した小野家のベジ・オブ・ザ・イヤーである。芸術的クリスマスツリー型のシルエットはゴルティエのよう。テーブルに登場するたびこどもが「おお〜」と喜ぶ。味はヒラのカリフラワーより濃く深く女王の格があり何となくケイト・ブランシェットを思い出す野菜だ。一昔前ならマドンナ。

新太を幼稚園に送って静かな家で再びオーブンに熱を入れる。バターナッツスクウォッシュ、パースニップ、りんごで今週のおかずをつくる。バターナッツスクウォッシュはかぼちゃとほぼ同じだが水分が多い。パースニップは香味とホロ味のある白い根菜。昨日お風呂で読んだAbel&Coleのりんごと冬野菜のレシピがどれもおいしそうだったので食べたい一心で3日分くらいの下ごしらえとなってしまう。クリスマスキャロルのCDをかける。温かいりんごは冬の幸せな家のにおい。

朝食

トースト、苺ジャム、fortnum&Masonのママレード、ロマネスコ・カリフラワーのチーズグリル

昼食

焼きおにぎり、青菜とじゃがいもの味噌汁

夕食

バターナッツスクウォッシュとりんごのスープ、野菜のソーセージ炒め、ご飯(こども)

鶏とバターナッツスクウォッシュのグリル、ビーツとロケットのサラダ、ご飯(おとな)

まぐろの刺身を

午前中にEast Dulwichのスポーツセンターに泳ぎに行く。通り道の郵便局で日本宛の手紙二通投函。新しいゴーグルを着用。20mプールを自由形、平泳ぎ、背泳の順で各10分ずつ泳ぐ。レーンで泳いでいるのは私を入れて4人で、私以外はゴーグルなしキャップなしで顔出し平泳ぎのおばあさん。コースロープで区切った向こうではベビースイミングのクラスを行っている。母子集団の中におじいさんと孫の組み合わせが一組みえる。

軽くなった体でLardship Laneの魚屋に向かう。地元スーパーの鮭、鮭、鱈、鱈に飽きたらここ。まぐろの刺身とタラコと、一回量がパウチパックになったイカスミを購入、全部で約£10(1,300円)。タラコはイングリッシュソーセージ3本サイズで£5(650円)。鱈をあれだけ消費するのだからタラコだって安いのだ。迷わず購入。粒の食感はぼんやりしているが、十分美味しい。昼はそのまま、夜は焼きタラコにした。イクラ、筋子はタラコの半分の量で倍の値段する。

幼稚園のお迎えのあと友達の家で遊ばせてもらう。夕方ルーカスの家に鼓介を迎えに行く。クリスマス会の劇の配役が決まり、鼓介はロバ、ルーカスは羊飼いになったそうだ。

昼食 タラコご飯、魚のクリームソース、根菜のカルダモンロースト

夕食

ルーカスの家にてイングリッシュソーセージ、ローストポテト、ブロッコリー(こども)

まぐろの刺身、焼きタラコ、春菊のサラダ、じゃがいもの千切りバター炒め、ナスと玉ねぎの味噌汁(おとな)

フレンドシップ・ケーキ

ドイツの伝統「フレンドシップ・ケーキ」プロジェクトが終了。

10日前にマリオンからケーキのタネ生地をもらった。
10日間は常温で発酵させながら保存する。
毎日よくかき混ぜる。
4日目と9日目に小麦粉、砂糖、牛乳をそれぞれカップ1入れ、よく混ぜる。泡が出て生地が盛り上がるが、かき混ぜるとシューとしぼむ。
10日目に生地を4等分して3人の友達に分け、残った生地でケーキを焼く。

アネリーズと日本人のお母さんふたりに配った。
明日りんごを入れて焼いてみよう。
うまくできたらガイ・ホークス・ナイトの打ち上げ花火に持って行こう。

昼食 ハムチーズサンド、チリコンカン(こども)レトルトカレー、切り干し大根の煮物(おとな)

夕食
誕生会にてサンドイッチ、ソーセージロール(こども)
親子丼、ビーツのバルサミコ和え、からし菜の和風サラダ、きゃべつの味噌汁(おとな)